塩糀

おむはるの味の土台になる、自家製の塩糀です。

おむすびの具材づくりはもちろん、野菜を和えたり、スープに入れたり、ドレッシングにしたり。
ひとさじ加えるだけで、料理にうまみとやさしい塩味が加わります。

おむはるでは、粒のままではなく、ブレンダーでペースト状にして使っています。
ペーストにしておくことで、ドレッシングや料理の隠し味にも使いやすくなります。

材料

  • 生糀 300g
  • 塩 100g
  • 60度のお湯 目安300g

作り方

  1. 糀をほぐす
    生糀を、手でなるべくバラバラにほぐします。
  2. 炊飯器に入れる
    炊飯器にほぐした糀を入れます。
  3. 60度のお湯を加える
    60度のお湯を、糀がひたひたになるくらいまで加え、全体を混ぜます。
    お湯の量は目安で300gほどです。
  4. 保温する
    炊飯器の保温モードで、1時間〜1時間半ほど置きます。
    指の腹で糀がつぶせるくらい柔らかくなったらOKです。
  5. 塩と合わせる
    熱いうちに、塩を入れたボウルに加えます。
  6. ブレンダーでペースト状にする
    ブレンダーでなめらかにします。
    粒のままでも使えますが、ペースト状にしておくと、料理に混ざりやすく便利です。
  7. 保存する
    清潔な瓶に入れて、冷蔵庫で保存します。

保存について

冷蔵庫で、数ヶ月保存できます。

使うときは清潔なスプーンを使い、水分や雑菌が入らないようにします。
料理の下味、和え物、ドレッシング、スープの隠し味など、いろいろな場面で使えます。

おむはるより

塩糀は、おむはるの台所に欠かせない基本の発酵調味料です。

塩だけでは出せない、やわらかいうまみ。
糀の甘みと発酵の力が、素材の味をぐっと引き出してくれます。


しょうゆ糀

おむはるの具材づくりに欠かせない、自家製のしょうゆ糀です。

しょうゆの香りとうまみに、糀の甘みが重なって、料理に深みを出してくれます。
おむすびの具材にはもちろん、和え物、炒め物、ドレッシングにも使いやすい万能調味料です。

おむはるでは、しょうゆ糀はあえて攪拌せず、粒感を残して使っています。
スプーンですくったときの、糀のつぶつぶした食感も楽しめます。

材料

  • 生糀
  • しょうゆ

しょうゆは濃口がおすすめです。
おむはるでは、こうのとり醤油を使っています。
原材料がすばらしく、素材の味をじゃましないおいしさです。

作り方

  1. 糀をほぐす
    生糀を、手でなるべくバラバラにほぐします。
  2. 瓶に糀を入れる
    清潔な瓶に、ほぐした生糀を8割くらいまで入れます。
  3. しょうゆを注ぐ
    瓶が満タンになるくらいまで、しょうゆを注ぎます。
  4. 毎日かき混ぜる
    糀としょうゆがなじむように、1日1回、清潔なスプーンで軽くかき混ぜます。
    糀がしょうゆを吸って表面に出てくることがあるので、その場合はしょうゆを少し足し、糀がしょうゆに浸かっている状態を保ちます。
  5. 発酵させる
    常温に置いて発酵させます。
    夏場は7日くらい、冬場は10日〜14日くらいが目安です。
  6. 完成の目安を見る
    糀を指の腹でつぶせるくらいになったら、完成のサインです。

保存について

常温でも保存できますが、発酵が進むにつれて風味が変わっていきます。
「おいしい!」と思ったタイミングで、冷蔵庫に入れるのがおすすめです。

冷蔵庫に入れることで、発酵がゆるやかになり、好みの風味を長く楽しめます。

使い方

料理の味つけに。
ドレッシングに。
おむすびの具材づくりに。

しょうゆ糀にごま油を少し垂らして、野菜スティックのディップにするのも最高です。

おむはるより

しょうゆ糀は、混ぜるだけで仕込めるのに、料理の味をぐっと底上げしてくれる発酵調味料です。

しょうゆだけよりもまろやかで、糀の甘みとうまみがある。
いつもの野菜やごはんが、ちょっと特別に感じられる味です。


甘酒

おむはるの台所で活躍する、自家製の甘酒です。

砂糖を使わなくても、糀の力でしっかり甘くなる発酵調味料。
そのまま飲むのはもちろん、料理やおやつの甘みづけにも使えます。

「甘いものを食べたいけれど、砂糖をとりすぎると体がしんどい」
そんなときにも、甘酒は大活躍します。

おやつにも、料理にも、ドリンクにも。
砂糖ゼロでも、糀パワーで我慢なく、食が豊かになります。

材料

  • 生糀 300g
  • 60度のお湯 300g

作り方

  1. 糀をほぐす
    生糀を、手でなるべくバラバラになるまでほぐします。
  2. 炊飯器に入れる
    ほぐした糀を炊飯器に入れます。
  3. 60度のお湯を加える
    糀と同量の60度のお湯を加えます。
    今回は、生糀300gに対して、お湯300gが目安です。
  4. 布巾をかぶせる
    炊飯器のふたは開けた状態にして、内釜の上にゴミが入らないよう布巾をかぶせます。
  5. 保温する
    炊飯器を保温モードにして、5時間ほど置きます。
    60度を保つように、炊飯器のふたの開け具合を調整します。

    炊飯器のふたの上に、鍋のふたなどをのせて軽く押さえると、温度が安定しやすくなります。
  6. 途中で軽く混ぜる
    途中で、空気を含ませるように軽く混ぜるとなおよいです。
  7. 甘みを確認する
    味見をしてみて、とろりと甘くなっていたら完成です。
  8. 保存する
    清潔な瓶にうつして、冷蔵庫で保存します。

保存について

冷蔵庫で、1ヶ月くらい保存できます。

使うときは清潔なスプーンを使い、水分や雑菌が入らないようにします。

使い方

そのまま飲む場合は、お湯や豆乳などでのばして。
料理には、砂糖の代わりの甘みとして使えます。

和え物、ドレッシング、おやつづくりにも。
甘酒を少し加えるだけで、やさしい甘みとうまみが加わります。

もち米を入れる場合

炊いたもち米を、糀と同量ほど入れて仕込むこともできます。

もち米を入れると、もっちりとして、さらに甘みのある甘酒になります。
元気百倍の甘酒です。

おむはるより

甘酒は、糀とお湯だけでできる、シンプルな発酵の甘みです。

砂糖をたくさん使わなくても、糀の力でこんなに甘くなる。
そのことを知るだけでも、毎日の台所が少し自由になります。塩糀でうまみを足して、しょうゆ糀で味に深みを出して、甘酒でやさしい甘みを添える。

この3つが台所にあるだけで、砂糖や化学調味料に頼りすぎなくても、日々のごはんは豊かです。

この記事を書いた人

はるりん

「御結びはるりん」は、東京から岡山・和気町に移住した三児の母が営む、無農薬・無添加のおむすびキッチンカーです。
「買い物は投票」「毎日、発酵食」を合言葉に、自然の恵みを生かしたおむすびを子どもたちや地域のみなさんへ届けています。