わけっこパークと“ママを孤独にしない子育て”の話〜私たちは類人猿。群れで子育てが理想〜

🌪️ 忙しすぎて孤独ゼロ

こちらに来てからというもの、毎日がタスクの嵐🌪️
米づくり、野菜づくり、おむすび売り、家族ごはん&おやつづくり。
子どもたちと川・海・山で全力で遊び、美術館や映画館にも連れて行く。
送迎に追われ、梅干しや味噌づくりなど季節の手仕事は待ってくれない。

さらに調味料づくり、漬物や乾物の保存食まで…
嗚呼、おむつも替えねばならん。猫のトイレもある。
ぎょーん忘れてた!学校のお便り「今日まで」の返事!💦

今はおむつや授乳は卒業したけど、別の仕事を自分に課してる気がする。
とにかく子どもを授かってから毎日が120%やることだら毛。笑えるくらい溢れてます。

💀 孤独な子育てはほんまにキツい

でもね。忙しいからこそ気づくのは、核家族の子育てって孤立しやすいってこと。
孤独な子育てはほんとに良いことがない。
メンタル的にも物理的にも、夫婦だけでは限界。
ましてやワンオペ?それはもう「親子で身も心もボロボロ」案件です💀

🧓 地域で子育てすっぺよ

やっぱり必要なのは、元気で暇そうな(←失礼😂)ご近所じじばばのサポート。
子どもは未来そのもの。地域で育てていくものだと思うんです。

巷の「子持ちさま」発言。昔はこんな論争、あったのだろうか。
子育て仕様に世の中ができてないとあれば、そうなるよねぇ、と持論。
効率重視の世界になれば、小さな子は宝じゃなくて、お荷物でしかないのかもしれません。
都市化が進み、人工物に囲まれた暮らしをしていれば、拍車がかかるってか。
「知らない人に挨拶してはダメよ」と教えられながら隣の部屋の人がどんな人物か知らないマンションで育ち、そして、彼らが大人になったとき、この国はどうなるのか。
生物として、子育てって最重要項目なはずだが、進化の果ては、違うのか?

私自身といえば、子どものときには近所のこわいおじさんにゲンコツをもらったり(理由は不明w)、
世話焼きのおばさんにおやつを食べさせてもらったり(夕飯直前なのにw)。
そんな「地域のおせっかい」がうざかったことも、実はありがたかったことも、記憶しています。

🍼 おせっかい、大歓迎!

だから私も“おせっかい側”にまわる派。
我が子にもよその子にも本気で接したいし、つい世話焼きしてしまう。
それを「うっとうしい」と思わないでくれたら嬉しいが、自身の体験もあることなので、そんな欲張りな高望みはしないのです😂
でも、それらの経験があっての今の自分と思い出します。

ちょっとのおせっかいを細く長く続けること。
それが地域力になるし、ママの承認欲求も満たせると考えます。
先輩たちからの「ママがんばってるねぇ!えらいねぇ!」をお願いします!
そんな一言があるだけで、問いだらけはじめての子育て中のママたちの自己肯定感は爆上がり。
おじいちゃんおばあちゃんも若い人たちに頼りにされて、体も頭も健康爆アップ!

⚡ 子育て=恩と理不尽のループ

子育ては、恩をいっぱい受ける一方で、理不尽にもいっぱいぶち当たります。
でも和気町は基本的に子どもに優しい。
人がいい。食べ物がいい。様々な意味での余白があるのです。
それが救い✨

🌸 ママが元気でいることが最重要

私が学んだ一番のこと。
お母さんが元気でいることが何より大事です!

笑顔なくして幸せは生まれないですよね。
世話する人が倒れたら詰む。
だからこそ「自分がどう楽しめるか、どうエネルギッシュでいられるか」を最優先。

これは、母性スイッチ入ると、けっこう難しいんよ。自己犠牲の上での愛では、ダメなんだよ。マジで、本気で考えないと。
はい、これぞ「自分ファースト宣言」。

👓 子どもは親の鏡

自分の興味や関心は、そのまま子どもに伝わります。
虫を片っ端から退治する家なら子どもは虫嫌いになるし、
「泥はめんどい」と触れさせなければ、土を「汚いもの」と思います。

だから私は、アンテナ広げて好奇心を失わないようにしてます。
あれもこれも終わってないけど、そんなん一旦シカトして、ここはひとつ、思いっきりあそぶところやろって、スイッチ切り替える。ていうか、ナチュラルに少年の心をもったおばさんになれるのです。
そんな人格形成にしてくれた両親と地域の人に心から感謝です。
しつこいけども遊ぶときは「自分ファストファースト(fast first)」✌️
(どんだけファースト😂)

🌏 子ども真ん中の社会に

子どもは未来。
子ども真ん中の、国にしたいんです。国なんて大きくでちゃったけど、まずは生活圏内の空間からなんだべさ。
そんなの当たり前やんけ、という倫理観にしたいですよね。
すべての子が祝福されて生まれ、遊んで、食べて、眠れる社会に。

🙏 さいごに

読んでくださってありがとうございます。
「わけっこパーク」を立ち上げたお話までは書ききれなかったので、また次回🍀

この記事を書いた人

はるりん

「御結びはるりん」は、東京から岡山・和気町に移住した三児の母が営む、無農薬・無添加のおむすびキッチンカーです。
「買い物は投票」「毎日、発酵食」を合言葉に、自然の恵みを生かしたおむすびを子どもたちや地域のみなさんへ届けています。